チャットレディの極意
さてなんだか仰々しいタイトルですね、今日は。
極意だなんて大それたものを話すつもりはないのですが、お仕事する上で心得ていた点だけお話しさせてください。
以前から申していましたように、
サービスには相応の対価がつきものです。
それは往々にしてお金だったりするのですが、ありがとうの一言もまた、嬉しいインセンティブだったりもします。
チャットレディには
・ノンアダルト
・アダルト
・ミックス
がありますが、ノンアダルトは当然アダルトと比較して報酬はガクンと落ちます。
それなのにアダルトな要求をされてしまったら・・
大切な商品を万引きされるようなものです。
ここでいう商品とは働く女性のこと。
(男性のチャットというのは私は存じないので女性とさせてくださいね)
大切な商品を無償で渡すなんて、そこまでするお客様なのでしょうか。
むしろ万引きしようとしている目の前の御仁はもはやお客様なのでしょうか。
これはヘルスで本番を求めることも同じことが言えますよね。
綺麗事かもしれませんが、自身という商品を大切に。
また、お客様というプライドも正しくお持ちになって欲しいものです。
また話が逸れてしまいました。
そうそう、心得てることでしたね。
上記の事もそうですが、なにより働く女性はプロという意識を持って頂けたらと思います。
(男性にも風俗でお仕事されてる方もいらっしゃいますが、私は私のことしか分からないので女性目線で失礼します)
女性にとり、風俗業はある意味アルバイト感覚でやりやすいお仕事です。
特にチャットレディは小難しい面接もなく、履歴書も要らないところが殆ど、
いえ、ほぼ100%そうなのではないでしょうか。
容姿も様々な方がいますし、年齢層も広いです。
だからこそ、ご自身というブランドをきちんと持たねば売れないのです。
トーク力、お客様が求める女性に近付ける力、アダルトな行為を"魅せる"力、
様々な力をつかい、お客様に"遊び"を楽しんでいただく。
これがプロだと思っております。
中には脱げばいいのでしょ?、女の子という私と話せればいいのでしょ?
とお思いのかたもいらっしゃるのでしょうが、
そこは先の対価のお話です。
私たちがもらう報酬がたとえお客様のお支払いしたポイントの30%だとしても、お客様にとり風俗での遊びは安くない遊びです。
こちらも相応の対価が欲しいならそれなりのサービスとおもてなしが必要です。
たまに聞くお客様からの愚痴で、
画面前で待機している女の子が寝ている、
というものがありました。
チャットレディは待機中もお客様へのアピールタイム、サービスタイムです。
この時間に報酬は出ないことが殆どですが大切な営業時間ですので、これはもはや論外。
可愛くても寝ていてやる気のなさそうな女の子と、
多少難ありでも笑顔で手を振る女の子、
殆どのお客様は後者を選びます。
またやる気を感じないと言えば、画面越しに微動だにしない女の子。
動かないものを目で追い続けるほどお客様も暇ではありません。
対価を支払っていただきたいのなら、目の前の方がお客様になっていただけるよう努力が必要です。
いけない。
これ以上はテクニックになってしまうので割愛しますね。
テクニックは経験と事務所の方との信頼関係で手に入れたもの。
そう簡単に披露できませんもの★
プロ意識であと一つ言えるとすれば"我慢"です。
仕事は我慢、とはよく言ったもので
私もチャットレディで稼がせていただきましたが辛い事も言われました。
"これを家族が見たらどう思うだろうね?"
"エロいことしたくて仕方ないんだろう?"
などなど、当時(今も?)ど素人の私にはキツイ言葉でした。
しかしお客様にしたらそれはプレイの一つに過ぎず、傷つける意図はなかったのでしょう。
そう。お客様にとり、これはプレイなのです。
非日常を体験することが風俗の醍醐味。
お客様と恋人のような時間を過ごしたい。
それはとても良い心掛けですし、それを望むお客様も多いでしょう。
しかし対価をお支払いくださってる以上、お客様はお客様なのです。
こちらがサービスを存分に提供することが、お客様に対するお仕事です。
チャットレディは気軽に初めて辞められる風俗です。
しかしそれ以前にサービス業であることを、努努お忘れなく。
それが売れる第一歩なのではないかと考えております。
さて今日も過激な言葉は忘れて一言。
お客様、貴方におっしゃって頂いた"ありがとう"の一言は正にインセンティブ。
私の活力の源です。
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